2020年2月14日
必要とされる仕事
こんにちは!
エミシア訪問看護ステーションです。
訪問看護って
どれくらい世の中の人に必要とされているのか
ご存知でしょうか?
厚生労働省がまとめた統計によると、
ここ15年間で1か月あたりの利用者数は
20万人も伸びているんですよ!
それに応じて訪問看護ステーションの数も
どんどん増えているんです。
ステーション数は、
ここ最近の5年では
約6000か所から8400か所と、
1.4倍にも増えているんですね。
これを見ると、やっぱり訪問看護は
年々必要とされてきているんだなあ、
どんどん利用者さんが増えてくるだろうなあ、
と思うんです。
でもどうして毎年、
利用者数が増え続けているのでしょうか。
それは、高齢化社会になり、
高齢者の数が単純に増えているからです。
高齢の方がなぜ訪問看護を利用してくださるのかというと、
住み慣れた家で暮らしながら治療がしたい、
人生最期のときを自宅で迎えたい
などと思われている方が多いからですね。
病院だと食事も好きなものをとれないし、
匂い、景色、生活音など、
すべてが自宅と違いますよね。
そうなると、
気分も落ち着かないため、
やっぱり家がいいなぁと言われる方が多いです。
これからは人生100年時代と言われ、
医療機器の発達により寿命が
100歳を超えると言われています。
実際に、海外の研究では、
2007年に日本で生まれた子供の半数が
なんと107歳より長く生きると発表されています!
そんな日本だからこそ、
訪問看護はこれからも多くの方に必要とされてきます。
実際に私も、本当に必要とされていることを感じたことがあります。
ある台風の日に訪問看護に行った時の事。
利用者さんのお宅に着くと、
「今日はもう来てくれないかと思った~」
と安心された表情で迎えていただきました。
そのときは、
すごく頼りにされてるなぁと感じ、
嬉しくなりました^^
このように訪問看護は、
利用者さんにとって大きな存在だと言えます。
自分を必要としてくれる人がいるというのは、
本当にありがたいなと思いました^^